Beagle Bone Black

I2C実験 その3(ロジアナでの動作確認)

I2Cアクセスの様子をロジアナで見てみる。 アマゾンでそこそこ評判のあるロジアナを購入。 今回購入したのはこれ。 zmart LA1010 USB ロジック アナライザ 100M 最大 サンプルレート 16チャンネル 10Bサンプル MCU ARM FPGA デバッグツール OSはWindowsに対…

I2C実験 その2(プログラム作成)

I2Cアクセスのプログラムを作る。 今回使用したEEPROMはページアクセスすることも可能だが、今回はバイトアクセスのみ確認する。 1. リード データシートによると、リードするには、 1.アドレスをHigh,Lowに分けて書き込む 2.データの読み込み を行う必…

I2C実験 その1(ハードの準備)

I2Cの実験をBeagleBoneBlackでしてみる。 アクセスする対象は安いデバイスということで、EEPROMにしてみる。 値段は秋月でIC一個50円。 部品 シリアルIスケアC EEPROM 24FC64−I/P: マイコン関連 秋月電子通商-電子部品・ネット通販 両面ス…

シリアル不調?

BBBとUSBシリアルで接続していて、レスポンスが非常に遅くなることがある。 入力も出力も遅い。 LEDのハートビートは元気に動いている。 こんなときはUSBシリアルの抜き差しで。

BeagleBoneBlackでタッチパネル

BBBにタッチパネルをつけて遊んでみる。購入したのは、これ。 2019最新版 7インチ Raspberry Pi用タッチモニター/ディスプレイ/モバイルモニター/モバイルディスプレイ/HDMI端子/Raspberry Pi 1/2/3 Model B A+ B+ BB Black Banana Pi Windows 10 8 7対応 出…

カーネルオブジェクトのビルド

簡単なカーネルモジュールを作ってみる。 ソース、Makefile ・hello_module.c #include <linux/module.h> MODULE_LICENSE("GPL v2"); static int hello_init(void){ printk( KERN_ERR "Hello world\n"); return 0;} static void hello_exit(void){ /* none */} module_init(h</linux/module.h>…

ビルド環境の再構築

最近、mintのバージョンを上げたので、BBBの開発環境を作り直そうと思った。 が、以前と状況が異なり、カーネルビルドでエラーになった。 (compiler-gcc8.hがない。以前はgcc4系で、現状は8系) 仕方がないので、VirtualBox上でUbuntu16.04をインストールし…

Linuxカーネルデバッグ その8(ソースデバッグ)

CCSでLinuxのソースデバッグを行う。ここでは、例としてファイル書き込み時に関数がブレークすることを確認する。 手順 1. XDSv100、BeagleBoneBlack、ホストPCを接続する。 2. ターミナルからscreenコマンドで接続した状態でBeagleBoneBlackの電源を投入す…

Linuxカーネルデバッグ その7(SDカード作成)

SDブート用のSD用カードを作成する。SDカードのベースは、BeagleBoneBlackの公式サイトのlatest-image(https://beagleboard.org/latest-images)で配布されているeMMC flasherを用いる。ただし、このイメージは2Gbyteにパーティションが切られているので、…

Linuxカーネルデバッグ その6(カーネルビルド)

ターゲットとなるLinuxカーネルをビルドする。ビルドはホストPC上でクロスコンパイルをする。いろいろな方がやっている一般的な方法で行う。 ツールのインストール カーネルソース取得&ビルド ツールのインストール いくつかツールをインストールする。 ・G…

Linuxカーネルデバッグ その5(CodeComposerStudio)

CodeComposerStudio v8.1.0(CCS)のインストールと設定を行う。 ホストOSはUbuntu 16.04.4。 インストール 設定 接続テスト インストール CCSのインストーラをTIのダウンロードページ (Download CCS - Texas Instruments Wiki) からダウンロードする。ここ…

Linuxカーネルデバッグ その4(XDS-100v3)

BeagleBoneBlackとエミュレータを接続する。 購入品 設定 接続 購入品 開発ボード、キット、プログラマ TMS320-XDS100-V3の通販ならマルツオンライン ホストPCとの接続にUSBミニのケーブルが必要だが、同梱されていないので、別途用意する。 また、マニュア…

Linuxカーネルデバッグ その3(冶具の作成)

エミュレータとBeagleBoneBlackを接続するために、冶具を作成する。 接続のイメージは以下のとおり。 部品 接続 部品 ボックスヘッダ 14P(2×7): パーツ一般 秋月電子通商-電子部品・ネット通販 両面スルーホールガラスコンポジット・ユニバーサル基板…

Linuxカーネルデバッグ その2(BeagleBoneBlackの改造)

BeagleBoneBlackはJTAG用のコネクタとしてP2が用意されている。 しかし、デフォルトのままではランドしかないため、ピンヘッダをはんだ付けする。 部品 はんだ付け ※足について 部品 ピンヘッダ 2×10(20P) 表面実装用 1.27mmピッチ: パーツ一…

Linuxカーネルデバッグ その1(概要)

BeagleBoneBlackの魅力として、JTAG用のコネクタが実装されていることがあげられる。これを使ってLinuxカーネルのデバッグを行う。 PCとの接続は以下のとおり。 エミュレータは簡単に手に入って安いTMS320-XDS100-V3を使用する。 (マルツで1万円程度で購入可…

USBスピーカー

BeagleBoneBlackでネットラジオを聞くために、USBスピーカーを購入。 買ったのはこれ。 www.sanwa.co.jp 音量調節があって、便利。 設定は特にしなくても音がでた(はず) 再生にはmplayerが便利。 mpalyer XXX.mp3 とりあえずはこれで再生する。

BeagleBone用ケース

秋月で売っていたので、買ってみる。 BeagleBoneBlack用ケース: マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販 全体はこんな感じ。 ネジレスではめ込む。カバーは一度つけると少しはずしにくい。 はずすコツは、カバーの側面を抑えること。…

ubuntuカーネルのリビルド

カーネルのリビルドをしてみる。手順は、 https://elinux.org/BeagleBoardUbuntu を参考にする。 1.適当にディレクトリ作成 mkdir bbb 2. cloneする git clone https://github.com/RobertCNelson/ti-linux-kernel-dev.git 3. buildする cd ti-linux-kernel…

ubuntu環境

Linux実験環境としてUbuntuを使うことにする。環境構築に使用するホストPC側はUbuntu 16.04。 まずは、SDカードを作成する。以下のページを参考にする。 BeagleBoardUbuntu - eLinux.org ダウンロードして、解凍する。 wget https://rcn-ee.com/rootfs/2018-…

SDカードブート

eMMCでの起動は確認できたところで、SDカードブートを試してみる。 SDカードに書き込むイメージは、公式サイトの最新のイメージを使う。 https://beagleboard.org/latest-images この中から、 Debian 9.3 2018-01-28 4GB SD LXQT をダウンロードする。 ダウ…

動作確認

BeagleBoneBlackの箱を開けて、まずは動作確認を行う。 WindowsPCとBeagleBoneBlackをUSB-シリアルで接続する。 USB-シリアルはTTL-232R-3V3を使う。 BeagleBoneBlack側の接続は、J1コネクタを使用して、電源側の1ピン(ACジャック側)がGNDなので黒い線を繋ぐ…

Beagle Bone Black購入

Linuxの勉強用にBeagle Bone Blackを購入。 ラズベリーパイも考慮に入れたけど、JTAGコネクタがないらしいので却下。 【購入品】 BeagleBone Black (Element14製): マイコン関連 秋月電子通商 電子部品 ネット通販 超小型スイッチ…