Linuxカーネルデバッグ その1(概要)

BeagleBoneBlackの魅力として、JTAG用のコネクタが実装されていることがあげられる。これを使ってLinuxカーネルデバッグを行う。

 

PCとの接続は以下のとおり。

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エミュレータは簡単に手に入って安いTMS320-XDS100-V3を使用する。

(マルツで1万円程度で購入可能 https://www.marutsu.co.jp/pc/i/27247491/)

BeagleBoneBlackのJTAGコネクタのピッチは1.27mmなので直接エミュレータに接続できない。そのため、冶具を使って接続する。

 

BeagleBoneBlackで動作させるターゲットOSはdebian,

ホストPC上で使用するデバッグ環境はTIのCodeComposerStudio v8.1.0(CCS)。