I2C実験 その3(ロジアナでの動作確認)

I2Cアクセスの様子をロジアナで見てみる。

 

アマゾンでそこそこ評判のあるロジアナを購入。

今回購入したのはこれ。

 

 

zmart LA1010 USB ロジック アナライザ 100M 最大 サンプルレート 16チャンネル 10Bサンプル MCU ARM FPGA デバッグツール

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OSはWindowsに対応しているので、ソフト(KingstVIS)とドライバをインストールする。

Windows10で問題なく認識できた。

 

BBBに接続したEEPROMのI2CとGNDをロジアナに接続する。

CH0にSDA、CH1にSCL、GNDにGNDを接続する。

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接続3

 

Windows側でKingstVISを起動し、CH0とCH1をI2Cとして解析するように設定する。

5Mサンプリング@10MHz、データの立ち下がりエッジでトリガーをかけた状態でBBB側でリードを行うと、リードした信号が解析される。

f:id:mffukui:20190802113719j:plain

read

アドレスとデータの2回に分けてアクセスしているのがわかる。

 

ライトに関しても同様の手順で確認できる。

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write

こちらは1回のアクセスで書き込みを行っているのがわかる。