SDカードブート

eMMCでの起動は確認できたところで、SDカードブートを試してみる。

SDカードに書き込むイメージは、公式サイトの最新のイメージを使う。

https://beagleboard.org/latest-images

この中から、 Debian 9.3 2018-01-28 4GB SD LXQT をダウンロードする。

 

 ダウンロードしたイメージをSDカードに書き込むには、Win32DiskImagerを使う。

使い方は、以下のサイトが詳しい。

Win32DiskImagerのインストールと使い方

基本的には、イメージを選んで書き込むだけ。

SDカードは、一つのパーティションで作成される。

 

SDカードのイメージを書き込んだら、BeagleBoneBlackにSDカードを入れて起動する。新しいカーネルで起動すればOK。

 

 

 

動作確認

BeagleBoneBlackの箱を開けて、まずは動作確認を行う。

WindowsPCとBeagleBoneBlackをUSB-シリアルで接続する。

USB-シリアルはTTL-232R-3V3を使う。

 

BeagleBoneBlack側の接続は、J1コネクタを使用して、電源側の1ピン(ACジャック側)がGNDなので黒い線を繋ぐようにする。こんな感じ↓

f:id:mffukui:20180430235623j:plain

USBはWindonws側に接続し、TeraTermの設定で起動する。

  • ボーレート:115200
  • データ:8ビット
  • パリティ:なし
  • ストップビット:1ビット
  • フロー制御:なし

この状態で電源を供給すると、eMMCに書き込まれたLinuxが起動する。

(文字化けする場合には再接続して、リセットするとOK)

 

起動後

f:id:mffukui:20180501000812j:plain

 

 

 

sbtで新規プロジェクト

いつもわからなくなるので、備忘録として。

新規プロジェクトを作成するには、

sbt new scala/scala-seed.g8 

 とする。プロジェクト名を聞かれるので、入力すると、プロジェクトフォルダが作成され、

プロジェクト名/src/main/scala/example

 にHello.scalaができるので、適当に修正する。

 

Beagle Bone Black購入

Linuxの勉強用にBeagle Bone Blackを購入。

ラズベリーパイも考慮に入れたけど、JTAGコネクタがないらしいので却下。

 

【購入品】

BeagleBoneBlack(以下BBB)のHDMI端子はマイクロなので要注意。

HDMIーDVIケーブルはモニタにDVI端子までしかなかったため。通常はHDMIケーブルでOK。

 

参考にした本はこれ。

LinuxガジェットBeagleBone BlackでI/O: ハードウェア制御の大本命! (インターフェースSPECIAL)

LinuxガジェットBeagleBone BlackでI/O: ハードウェア制御の大本命! (インターフェースSPECIAL)

 

 

HDMIモニタほしい。